心まにまに

スタートしました!

5年生の

『放課後算数クラブ』

が始まりました。

 

初日に教室をのぞくと、

担当の先生が5年生に

このような話をしていました。

 

分からない問題の解説を聞いて

 『あ〜、分かった』と思っても、

 それは錯覚です。

 次に同じ問題に当たっても

 絶対にできません。

 何度も、同じような問題を解いて

 身についたとき、

 それが分かったとき。

 だから、分からなかった問題は

 担当の先生に、

 『数値を変えた問題や、

  これに似た問題をください』

 と、お願いをしなさい。」

「分からないことは、

 何度でも質問をすること。

 君たちの先輩の6年生は、

 これぐらい、たくさんの質問を

 してきました…」

 

そう言って、

ロイロノートの画面上での

たくさんの児童の質問と、

それへの解説のやりとりを

見せました。

子どもたちからは、

「スゴイ…」

と言いう言葉が漏れます。

先生の言葉を、静かに、

頷きながら聞く5年生が

頼もしく見えました。

 

算数クラブは、誰かに

強いられる時間ではありません。

慣れるまでは「しんどいな」と

思うかもしれません。

でも、自分から進んで学習に向かう

ことが当たり前になれば、

この先、中学校に進学したときの

とても大切な習慣となるはずですよ。