しんの強い子

林野庁の

箕面森林ふれあい推進センターの

職員の方々が、

本校の5年生の児童に

授業をしてくださいました。

 

林野庁のお仕事の内容や

森林のお話に続いて、

間伐材(ヒノキ)の丸太切りを

体験させていただきました。

 

直径12、3㎝の、

木の皮がついた丸太を

一人一人がのこぎりで切ります。

半分も切らないうちに、

手が疲れたぁ~」「もう、だめ~」

と悲鳴をあげる子もいれば、

リズムよく切り終える子もいます。

 

私も挑戦させていただきましたよ。

木の皮をむいて…

 

 

ほら、

ちょっと分厚いコースターが完成。

切り口を見てください。

 

 

中心は色が赤く年輪の幅が広い。

「どうしてですか?」

と尋ねると、

赤い部分は芯で

 木の生長とともに

 外へ広がっていきます。

 材木として使うのは、

 固い芯の部分です。」

と、教えていただきました。

なるほど~、勉強になります。

 

ヒノキも人間も、年齢とともに

芯が太くなるのです。

最近の私は

芯より外側がふくよかですが…。

 

「しんの強い子

 しっかり前を見つめ

 正しいと思ったことはどこまでも

 やり抜く子どもになりましょう」

 

これは

私が通っていた小学校の教育目標。

今でも、覚えています。

 

error: Content is protected !!