５月１３日（水）～１５日（金）にかけて６年生が修学旅行に行ってきました。２泊３日の日程で、原爆ドームや厳島神社の世界遺産や、数々の名所・遺跡を訪れました。
　
  一日目。平和公園では原爆の子の像に、出発前にみんなで折った千羽鶴を捧げて黙祷をしました。被爆体験講話では、動員先の工場で作業中に被爆した時のお話に心が深く動かされたようです。

　次に宮島に渡り、厳島神社を参拝しました。この日は満潮のため、海の中に建っている雰囲気を存分に感じることができました。

　この後、宮島で楽しいお土産購入の時間です。お家の方々だけでなく、遠く離れているお祖父ちゃんお祖母ちゃんや親戚の方など、お土産選びも真剣そのものです。どれがいいのか……喜んでもらえるのか……頭を悩ませて選んでいる姿こそ、一番のお土産ですね。

　二日目は、錦帯橋の壮大さや秋芳洞の神秘性に感動しました。心に残った旅の思い出を短歌・俳句に詠み、コンクールもひらかれました。

　三日目は太宰府天満宮を参拝した後、吉野ヶ里遺跡に行きました。あいにくの雨でしたが、学校では社会科でまさに歴史の学習をしているところです。授業中に資料をみてイメージをふくらませてきたのですが、実際にその土地に立ってみると格別の思いがします。

 　夏の臨海学舎の前に、六年間の学習のまとめとしての修学旅行。しっかり学び、しっかり楽しむことができました。