ひばりっこブログ
2016/01/20
社会科「昔のくらし」 洗濯実習 3年生
3年生の社会科では,「昔のくらし」について学習中です。
冬休みの宿題で,おじいさんやおばあさん,おうちの方に「昔使っていた道具」についてインタビューし,調べてくる、というものが出ました。
そこで子どもたちは昔の様々な道具について知り,その中で,洗濯は洗濯板を使って行っていたことを知りました。
それでは実際にやってみよう!ということで,初雪舞い散る寒空の下,いざ実習です!
昨日はいていた自分の靴下を,洗濯石鹸をつけ,洗濯板でごしごしと洗います。
「冷たいー!!」「手が痛いー!!」
一生懸命ながらあまりの水の冷たさに悲鳴があがりました。
終わった後の子どもたちの手。真っ赤でむくんでいます。
とうとう「洗濯機がほしいー!!」「お湯がほしいー!」の声。
洗濯を終えた靴下は,プレイスペースに干しました。
実習を終え,かじかむ手で書かせた感想には,実にリアルな感想がたくさん。
昔の人たちの大変さや,今の便利さのありがたみ。そして中には大変だけれど水が少しで済むしエコだということまで気が付けた児童もいました。
大変な思いをしましたが,昔はこれを毎日行っていたことのすごさを感じる人も多くいました。
こうして無事,実りの多い洗濯実習となりました。この後の学習にも生かされることと思います。