先日、子ども図書館で、雲雀丘学園小学校で初めての落語会を開催しました。

今回の落語会は、雲雀丘の子どもたちだけではなく、東京の立教小学校３年生のみなさんと遠隔授業によって中継されました。

西私小連情報メディア部会とＮＴＴのご協力による東西文化交流です。

事前に読書の時間に、落語についての本やお話を聞いていたので、子どもたちはとても楽しみに当日を迎えました。

桂咲之輔さんを迎えて、落語についてのお話を、１年生にもわかりやすく教えていただきました。

扇子を使って飲んだり食べたり、手拭いを使って手紙や本に見立てる所作など、演じられる様子で子どもたちによく伝わっているのがわかりました。

「寿限無」の落語では、咲之輔さんの口調に合わせて、すらすらと口ずさむ子どももいました。

最後は、落語の体験会をしました。やってみたいと、たくさんの手が挙がりました。

咲之輔さんの衣装を羽織り、座布団に座り、気分はもう落語家です。

１年生でも、十分、言葉の世界を楽しんでいました。

改めて、言葉の世界、言葉の力の大きさを感じました。