ひばりっこブログ
2017/08/28
ニュージーランドホームステイ(5年生希望者)
8月16日~24日まで、5年生の希望者が、ニュージーランドホームステイプログラムに参加
しました。
雲雀丘学園小学校開校以来、初めての取り組みです。
現地では、タウランガという街で、Omokoroa No.1 Schoolという学校で過ごしました。
朝、ホームステイ先の子どもたちと一緒に学校に登校し、午前中はESOLという英語の授業、
午後からは現地の子どもたちと一緒に授業を受けるという日々を過ごしました。
最初は戸惑っていた子どもたちも、日を追うごとに成長し、最後の授業では、全員が現地の子どもたちに
自分から英語で話しかける姿が見られました。
↓(最初の頃に比べ、子どもたち同士の距離も縮まっています!)
途中、ニュージーランドの自然や動物、文化と触れ合う日もありました。
本校のホームステイプログラムは、大規模校にしては珍しく、1人1家庭にホームステイします。
最初は、言葉の壁、文化の違いへの戸惑いもあったことでしょう。
でも1人ひとりが、自力でそれらを乗り越え、自分の殻を破って、自ら相手に伝えようと積極的に
コミュニケーションを図ろうと変わっていく姿に教員側も感動しました。
最後には、「帰りたくない。」という子がいるほど、充実した日々を送れたようです。
英語が流暢に話せるに越したことはありません。でも、それよりもっと大事なのが、相手を想う気持ちや
伝えたいという気持ちです。ホストファミリーやOmokoroa No.1 Schoolの子どもたちと一緒に過ごすことで
そういった自分の気持ちに気づいた子もたくさんいたことでしょう。
この9日間の経験を、英語学習に限らず、学校生活・家庭生活におけるさまざまな場面で活かしていって
ほしいと思います。