１月１７日（水）～１月１９日（金）の３日間、４年生はハチ高原へスキー学校に行ってきました。宿舎は「かねいちや」です。本校では３年生で７月末から８月にかけての３日間、同じ宿舎で「山の学舎」を実施します。つまり、３年生で夏山を、４年生で冬山を経験するということで社会科の学習にも役立っています。

　今年は雨模様の初日でしたが、初めてスキーをする児童もスムーズにレッスンを進めることができました。３日間で延べ４回のレッスンでしたが、最終回ではほとんどの児童が林間コースをボーゲンで滑走するまでにスキー技術を身につけました。スキー経験者は急なゲレンデをシュテムターン・パラレルターンで颯爽と滑降できるまで技術を向上させることができました。ちなみにコーチの方々のほとんどがドイツ人で、言葉によるコミュニケーションがとりにくいため、みんなコーチの動きをしっかり見て学んでいました。言葉は分からなくてもコミュニケーションはとれるみたいです。

　食事は１日目の夕食はすき焼きで、２日目の夕食がかねいちや名物「かもなべ」でした。秘伝のだしにみんな舌鼓をうちながら仲良く楽しく食べていました。生活全般、大きなけがや病気もなく、みんなで協力して無事に３日間を終えることができました。どの子もまた一回り大きく成長したことでしょう。

 ハチ高原スキー場、雨でも雪はたっぷり・・・　　　いつもお世話になっている「かねいちや」さん

経験別の班編成でレッスンの効率を上げます　　　　コーチのほとんどがドイツ人の方です

同じ班で颯爽と風を切って、気持ちよさそう・・・　　初めてスキーをした児童も、ここまで上達します