一年生では，国語の時間に毎日一文字ずつていねいに，ひらがなの学習をします。

ひらがなの学習では，『あいうえおうさま』（文：寺村輝夫）という絵本を読みます。絵本には，ひらがな50音「あ」から「ん」まで，1ページに1文字とリズムのよい4行の詩が書かれています。その詩には，おうさまが出てきます。このおうさまは，わがままでちょっと偉そうかと思いきや，素直でとっても可愛い一面もあります。絵本を読み終わる頃には，子どもたちはそんなおうさまのことが大好きになってしまいます。

また各ページには，そのひらがなから始まるもののイラストが描かれています。授業では，イラストを見つける時間がとっても盛り上がります。

今日のひらがなは，「ろ」でした。

「ろ」のページには，次のような詩が書かれていました。

しろ　くろ　きいろ

いろんな　どろっぷ

ふくろを　あけて

ひろげる　おうさま　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『あいうえおうさま』文：寺村輝夫　　　　　　　

この詩をいろいろな読み方で読んだ後，絵本の中から「ろ」がつく言葉，「ろうそく・ろけっと・ろうや・ふくろ・どろっぷ」などを見つけることができました。

一年生のみなさん，担任の先生からちょっぴり厳しい添削がありますが，大好きなおうさまと一緒に楽しみながら，ひらがなの達人になりましょうね♪