ひばりっこブログ

大好きな図工

子どもたちは図工の時間をとても楽しみにしています。手先が器用な人も、そうでない人も色々いますが、そもそも、ものを作ったり、描いたりという行為は、誰もが楽しいことなのだ、と子どもたちを見ていると改めて感じさせられます。
子どもたちはいつも、うきうきとスモックを着て図工室へ向かいます。

今日は2年生の図工の時間をご紹介します。
ちょうどカッターの切り貼り練習をしていました。2年生の子どもたちにとって、普段の生活の中でカッターに触れることはまだあまりありません。怖い、危険なものでもありますが、使いこなすととっても楽しく便利な道具です。「先生、図工の時間に少し切っちゃいました」と言って教室へ帰ってくることもありますが、それも勉強ですね。そして繰り返し経験を積むことで随分上手に、楽しげにカッターを使いこなせるようになっていてびっくりします。

  
思い思いの形を切り出しては貼り付け、楽しげです。

貼り付けた上に、「あみだくじ」型に切り抜いた黒い画用紙を貼り付けます。とても凝った作品に仕上がりそうです。

  

お友達の作品のこともよく見ていて、質問したらその子だけでなく、周りの友だちまで

「先生、ここにスイミーがいるんだよ!」「これはね・・・」と自分の作品のように教えてくれます。人のをよく見ながら、学習しているんだなあと感心しました。

作品を持ち帰って教室で披露してくれる日がとても楽しみです。