ひばりっこブログ

国語は名詞名文の暗唱から(6年生)

6年生の国語の時間は,名詞名文の朗唱から始まります。6年生は昨年から「暗唱詩文集」という小さな冊子を持たせて,いろいろな場面で日本の名詞名文にふれる機会を持っています。

 

6年2学期の「暗唱詩文集Ⅱ」には,全部で8編の名詞名文が載せられています。その中でも,今回の目玉は「お経(阪田寛夫)」という詩です。お経のように粛々と読むことがポイントです。「でんじゃあばあじゃじいどうじゃあ」から始まって,「くうふくきたくばんごうはあんんんん・・・・チン」。最後に卓上呼び鈴を鳴らすと教室は思わず笑いに包まれます。

開始一週間でほとんどの子が覚えてしまいました。暗唱テストにも挑戦します。ほどよい緊張感の中,合格した子に笑顔がこぼれます。

他にも,「落葉松(北原白秋)」や「サーカス(中原中也)」などの詩が収められています。

6年生の2学期の「国語」がスタートしました。