ひばりっこブログ

「親孝行」(6年生)

 10月1日は創立記念日。本校では、「親孝行の日」と呼んでいます。初代理事長、鳥井信治郎先生の言葉「親孝行な人はどんなことでもりっぱにできます」からきているのです。

 6年生は、「プロフェッショナル ~親孝行の流儀~」と題して親孝行の日に向けて準備することにしました。親にプレゼントするものは、「動画」なのです。

 まずは、インタビュー方式で、親についての質問に答えます。「お母さんを動物に例えると何ですか。」「お母さんの口癖は何ですか。」など聞いてもらいたい質問を自ら考え、それを録画をしている友だちに、答えていくのです。プッと笑える質問が多くて、考えている子どもたちも楽しそうでした。

   

 次に、お家の方へのメッセージ。これが最大の見せ場となります。カメラ目線でしっかりと思いを伝える。普段恥ずかしくて言えていない「ありがとう」の気持ちや「これからもよろしく」といった言葉を聞いただけで、きっとお家の方はウルッとされるのではないでしょうか。

 

 ここからが6年生ならではの活動です。撮った動画に字幕をつけたり、メッセージの背景にオルゴールの音楽をつけたりとKeynoteで編集して、よりプレゼントとしてふさわしいクオリティの高いものに仕上げます。

 最後に、動画をQRコードにし、メッセージカードに添えてプレゼント。

 お家の方がどのような反応をされるかをしっかりと自分の目で見てくるように伝えました。「喜んでいたよ。」「涙を流していたよ。」という子どもたちの言葉があれば大成功です。