３年生は、各クラス９月末に学園内にある「ひばりの里」で刈り取った稲から籾を外す脱穀体験を行いました。

はじめにゲストティーチャーの方に昔に使っていた稲作りのための農具や白米になるまでの説明 をしていただきました。子どもたちは、熱心に聞き入っていました。

脱穀には、以前から保存してあった、足踏み脱穀機を利用しました。

大人でもあまり経験のない足踏み脱穀機を児童が全員体験。どんどん稲からはじけてはずれる籾に歓喜する子どもたち。

学園長、校長、教頭も指導にあたっていただきました。

全員が体験した後、唐箕を使って籾の分別の様子を見学。雪のように飛ぶ籾殻や軽い籾にも歓声。仕分けられた米にちゃんと実が詰まっているのを見て、私たち大人も先人の知恵に関心していました。

例年の行事としてこれからも行う予定です。子どもたちにとっても先人たちの知恵に触れる貴重な体験になりました。