ひばりっこブログ

説明する力(1年生)

 1年生の算数の学習では、「説明する力」をつけることを大切にしています。特にたし算やひき算などの計算の単元では、計算ができることだけでなく、計算の仕方を自分なりに説明することに取り組んでいます。ことば・図・数図ブロックなど子どもたちにはたくさんの道具があります。それを駆使しながら友だちに説明し、相手を納得させるのです。

 「あ~!!そういうことか!」という反応をもらえると、子どもたちはとても満足そうです。また、納得した子は、その説明を自分のものにして別の友だちに説明をしに行きます。クラス全員が納得できたとき、みんなで拍手をして喜びます。教師はそんな子どもたちの反応が見たくて、またそういう場を設定してしまうのです。

 お家で勉強するのも力がつくけれど、学校でみんなで学び合うと楽しく力がつくのかもしれません。