ひばりっこブログ

チューリップを植えたよ(1年生)

低学年下足室を出て正門の方を向くと、すっかり紅く色づいた木々が見えます。

最近、急に冷え込み始めました。

その正門に向かって両脇にずらりと鉢植えが並んでいますね。

これは、1年生がひとり1鉢ずつ植えたチューリップです。毎年、次の春になると入学してくれる新1年生のために、「入学おめでとう!待ってたよ❤」という気持ちをこめて、育てています。「毎朝、優しい言葉をかけてお水をあげようね」「お花もあたたかいことばで、元気になるんだよ」と、聞くと、素直に「がんばれ、がんばれ」と言いながらお水をあげる1年生たちです。

でも、自然のものですから、子どもたちと同じように、チューリップの育ち方もそれぞれです。毎年、なかなか芽が出なくて、心配してやきもきする子(いえ、チューリップ)もいます。

ベル広場にもたくさん、みんなで植えるのですが、、、。

今年度は、とても暖かくなるのが早い春で、入学式前には、すっかり枯れてしまうのでは、と、毎日、もうちょっと頑張って花を咲かせていてね、と祈っていました。

下の写真は、昨年度の春です。もう見事にタイミングもバッチリきれいに咲き並んでくれたのですが、、、。

コロナ禍で、入学式が延びたため、新入生には気持ちだけ写真や動画で見てもらうことになったチューリップたちです。でも、きっと気持ちは伝わったことでしょう。

さぁ、来年の春にはまた、チューリップたちに会えるのが楽しみです。そのころには、りっぱな2年生ですよ!