２年生の生活科「大きくなった，わたし」では，自分が生まれた時の様子や家族みんなに愛されて育てられたことなどを学習します。その続きとして，生まれたばかりの赤ちゃん人形を使って，「ミルクをあげる」「おむつをかえる」「おふろに入れる」と言う３つのお世話を疑似体験します。疑似体験ではありますが，自分もたくさんの人にお世話をしてもらって大きくなったんだなあということを感じてくれたらと思っています。そして，今も家族や周囲の人々から多くの愛情をもらっていることに気づいてほしいと思います。

　２時間続きの授業で,６人グループで３つのお世話をしました。少し不安そうなでも，楽しそうに笑顔で取り組む姿が印象的でした。大切そうに赤ちゃん人形を抱く児童、そっとガーゼで体を拭いてあげる児童、汚れたおしりをやさしく拭いてあげる児童など，普段見ることができない様子が見られました。

　この体験が，将来、自分が親になったときに生かすことができたらいいなと思います。

　　おむつの交換をしています

ミルクを飲ませています

　　　お風呂に入れているところ