今週から、卒業式の練習が始まりました。座席の確認、入場の道順、卒業証書を受け取る際の動きの流れ、、、。毎日、どんどんと進んでいきます。感傷に浸るのはまだ早く、学習面でも生活面でもこなさなければならない課題はたくさんあります。しかし、講堂で練習をしている姿を後ろからそっと見守っていると、残された時間を考えずにはいられません。

図書館でも6年生へのメッセージの桜が、すでに満開になりそうです。

「いつも遊んでくれてありがとう」

「お手本になってくれてありがとう」

「いつもわらわせてくれてありがとう」

「わたしはきっとたくさん六年生のみなさんにたすけてもらいました。なので、わたしもこれからも、たくさん人をたすけます！中学生になってもやさしくすてきでいてくださいね。」

……そんな言葉から、73回生のみんなが学校に与えてくれた思いやりと優しさが伝わってきます。

卒業式当日を堂々と胸を張って迎えられるよう、在校生の手本となる巣立ちとなるよう励ましていきたいと感じる日々です。