コロナの影響で、しばらく直接ふれあうことができなかったですが、今年度から、きょうだい学級活動が対面で行われるようになり、2回目をむかえました。各学年のペアの学年が企画して、一緒に楽しく過ごす時間です。異年齢集団が、地域活動のない子どもたちにとってこの時間は、とても貴重な時間です。3年生は、5年生とペアになって活動します。２つ年上というだけですが、5年生が高学年としてやさしく接しているのが、印象的でした。3年生は身近なお兄さんお姉さんとして安心していろいろ教えてもらっているようでした。

　クラスによって企画内容は違いますが、今日みさせてもらった活動は、月組と星組でした。月組では、「いつ、どこで、だれが」ゲームでした。5年生の説明を3年生が真剣に聞いているところ、いっしょにできた文を楽しそうにして笑っている表情がとてもよかったです。

　星組は、keynoteを利用して、自己紹介カードを5年生が教えながら作っていました。5年生がやさしく教えている姿が、とても微笑ましく思いました。

　学校にくると、クラスや学年の子どもたちだけでなく自分を知っている高学年の子がいることは、3年生にとって安心できる1つになるのではないかと思います。