ひばりっこブログ

平和モニュメント『火の鳥』下のタイムカプセル(3年生)

 

 

 

お暑うございます。熱帯夜や〇〇アラートと言う言葉に慣れていることが異常です。78回生と少しだけ関連があることです。3年生は,6月11日に社会見学で手塚治虫記念館に行きました。館の前には「火の鳥」のモニュメントがあります。実は、これは平和モニュメントとして平和の尊さを啓発し永遠の平和社会を築くことを願って建てられたものです。そして、その台座部分の下にタイムカプセルが設置され,当時の宝塚市民の様子を説明する資料が入れられました。30年前のことです。阪神大震災の半年前のことです。

 先日、そのタイムカプセルを開封するセレモニーがあり,雲雀丘の児童の作文が入っていることの知らせを受け,当時の6年生(45回生)5人と参加し,中身を受け取ってきました。実は,お話を頂くまで全く記憶がなかったため同窓会に尋ねました。一人だけ書いた覚えがあると聞き、会場へと向かった次第でした。作文は,当時2年生から6年生までの一部の子どもたちのもので,懐かしい名前がたくさんありました。

 終戦から来年で80年となります。そのうちの30年は,日本が平和だったからこのタイムカプセルを開けることができたのかなと感じました。正直30年は長いですが,とても尊い30年です。

 翌日の読売新聞です。最後の記事は、1994年 平成6年7月 小学校PTA新聞『こだま』に当時の堺先生が書かれたものです。