ひばりっこブログ

発表会の練習(1年生)

雲雀丘は全学年が「総合発表会」に向けて準備をしています。「総合発表会」では、児童が劇をしたり歌を歌ったり、図工で作った作品を展示したりします。毎年、児童たちはこの行事に向けて協力し、努力している姿が見られます。

 

そんな中で1年生はこの学校に入って初めて「総合発表会」を経験します。確かに児童の多くは、幼稚園や保育園で劇をしたり歌を歌ったりした経験があります。ですが、実際に講堂に入って台詞を言ってみる練習をすると、「大きなステージでは大きな声をハキハキと出さないと聞こえないのか。」と驚いている児童の姿が見られました。

 

講堂での経験を経て、児童の練習にも熱が入ります。実際に台詞を言う声が大きくなり、顔をしっかりとお客さんの方に向けて練習をすることができています。そんな中でも、ただ練習に没頭するのではなく、集中して教員の話を聞いている姿も見られました。

 

各クラスでそれぞれ劇の個性を引き出せるように教員が工夫しているのも伝わります。さらに、準備や片付けも児童自身でしっかりと行っている様子がうかがえます。「これは私が自分で運ぶよ!」と自主的な姿も見られます。

 

台本をもう一度しっかりと読み込んで自分の役割を確認している児童の姿も見られました。赤線を引いて間違えないように工夫している児童の姿も見られます。

 

各クラスで個性を最大限に引き出した劇ができるように、これからも練習を頑張ってもらいたいです。