ひばりの里での授業のまとめ学習をしました。６月、１０月の計２回池に入り、どのような生き物がいるかを調べ、その食べ物や天敵を調べてカードにまとめてきました。

例えばミナミメダカ。絶滅危惧種の２類で、オオサンショウオやシーラカンスと同等です。たくさんメダカを見つけることができた子どもたちにとって、これはびっくり。授業の中で、「メダカはいろいろな生き物に食べられてしまうね。」「アカハライモリは毒があって天敵がいないから無敵。」など、食物連鎖に注目した発言もありました。

また、生き物の種類だけでなく、なぜひばりの里には沢山の生き物がいるのか、町中のコンクリート池と比較しました。その中で、「隠れる場所がある」「卵を産む場所がある」「食べ物がある」など、見た目だけでなく、生き物の生活環境に目を向けた発言もあり感心しました。

１２月には池の掃除に向けた、生き物の救出が行われます。４年生で４つの池の生き物をできる限り救出し、来年度に命を繋げていきます。