ひばりっこブログ

米を食す(3年生)

 11月29日は,3年生にとって待ちに待った,「おにぎりデー」でした。春から田を耕したり,雑草を抜いたり…。お世話の一端を担ってきました。収穫できたお米は,17.2kg。去年よりも多く,豊作となりました。

 米を洗ったり,炊いたりするのは教師がしましたが,おにぎりににぎったのは子どもたち。どの子も愛おしそうににぎっていました。「三角の形にしたよ。」「ハートの形にしたよ。」とにぎりながら教師に報告しに来たり,友だち同士で見せ合ったり…。にぎやかなおにぎりタイムとなりました。

 みんなでそろって「いただきます。」子どもからは,「いつものおにぎりよりもおいしい。」「最高。」などと多くの満足した感想が聞かれました。食べた後に記入した感想にも,喜びがあふれていました。

・最初は,おいしいのかなと思っていたけど,食べてみたらすっごくおいしくて,なんでこんなにおいしいのと思った。なんで,こんな   においしいかっと言ったら,みんなががんばって作ったお米だから。あせをかいてがんばって作ったお米だからすっごくおいしかったです。また食べたいなあ。家でも食べられるけど,学校でみんなで食べたというみんなの思い出だから,家で同じお米を食べても味はちがうと思った。(女子)

・いつも食べている米よりもちもちでした。虫に食べられた米だけを食べると,後から苦く感じました。後から苦みがくるのは,びっくりでした。一つぶだけ食べても,もちもち感がちゃんとありました。いつも食べている米よりもいいにおいがしました。一つぶが大きかったです。(男子)

 次は,わらを使って「しめ縄作り」をする予定です。どんな飾りをつけようかなと,もうワクワクしている子どもたちです。