ひばりっこブログ

ハナバチの巣を作ろう(1年生)

1年生の児童は、ハナバチプロジェクトという活動をしています。ハナバチプロジェクトとは、地球環境を守るために大きく貢献しているハナバチを絶滅の危機から守ろうという活動です。前回、2月の終わりにハナバチのことについて学んだ児童は、今回ハナバチのすみかや生態について学習します。

前回の授業では、最初はハチに対して「怖い」「ハチに刺されそう」といった感情を持っていた児童たちも、今回の授業を通して徐々にハチに対しての嫌だという感情が少なくなっているように思います。また、花の匂いを実際に嗅いでみたりハチに関することのクイズに答えたりすることで、児童は興味・関心を持ってハチの学習に取り組むことが出来ました。

 

今回の学習では、ハナバチに関する話を聞いた後に、実際にハナバチの宿の原材料のヨシを割って観察したり、その宿の屋根に絵を描いたりしました。そのような活動を通して児童からは、「ハチが増えてほしいと思った。」という意見や、「ハチのことが好きになった。」という意見が出ました。ハチ箱には、「春になったらハナバチがたくさん来てほしい」というメッセージが多く込められていました。

実際に作ったハチ箱は、吊るして春が来るまで置いておきます。春になったら、多くのハチが児童たちが作ったハチ箱で暮らしてくれると良いなと思います。