先週は、校外学習で勾玉づくりをしたところを見ていただきました。今日は、その日に書いたしおりについて、ご紹介させていただきます。たかがしおりではありません。そこには、限られた時間でその子が何に興味をもったのか、個性が表れるところです。

レモンや梅干しを見ると口につばが出る……これは、過去の経験から「酸っぱい=危険・刺激物」と脳が判断し、酸味を薄めて口の中を守るための「条件反射」だそうです。きっと、これを書いた子どもは、本当かな?と、家でも試してみたのではないでしょうか?
また、全国から出土する土偶などの様子から,縄文人はかなりおしゃれだったのではないかと考えられています。どうやって、土器をつくったんだろうと気になったこの子どもには、ぜひ神戸市埋蔵文化財センターでは縄文土器をつくる体験もできるのでさせてあげたいなと思いました。

空襲で焼けたビンを見て、「先生、戦争ってこわいですね」と書いています。実感をともなった瞬間です。

惑星の特徴をつかんで夢中で書いている様子が目に浮かびますね。

作文AIの書いた文をみて、「私はどれともちがう作文を書いてみたい」との言葉が印象的です。苦手単元が体験によって面白く感じたようです。

「むかしの人の足あとが思っていたより小さかった」など、もう歴史の導入に話し合いたいような気づきを提示しています。6年生の学習が楽しみですね。
こういう学びの芽を見つけて、自分自身でとことん追究をしたり、周りの友だちとの交流や大人の援助をかりながら深めていくことを「探究」といいます。探究の芽は、個人的な趣味だけでなく、学校の教科学習や体験学習の中から広がっていきます。お家での日々の体験や会話も大切なきっかけになります。大事にしていきたいですね。