春の訪れを感じる柔らかな日差しの中、第76回卒業式を挙行いたしました。
朝の校舎は、どこかピンと張り詰めたような、それでいて温かい空気に包まれていました。登校してきた卒業生たちの顔には、緊張と、晴れやかな笑顔が入り混じっています。
各教室では、それぞれの担任がそれぞれの思いを黒板に綴りました。

式典では、一人ひとりの名前が体育館に響き渡りました。返事の一言一言に、この数年間の成長と、これから新しい世界へ踏み出す決意が込められているようでした。証書を受け取り、自席へ戻る卒業生の背中は、入学したばかりの頃に比べて驚くほど大きく、頼もしく感じられました。
卒業した6年生は男子66名、女子76名です。雲雀丘を卒業した卒業生は8,717名になりました。
在校生代表として参列した5年生の児童たちも、卒業生の立派な姿をしっかりと目に焼き付けていたようです。こうして学校の伝統が次の代へと引き継がれていくのだと、改めて実感する瞬間でした。
放課後、名残惜しそうに校門付近で写真を撮り合う姿や、お世話になった先生方へ挨拶に回る姿が見られ、校内は最後まで温かな余韻に包まれていました。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 皆さんが母校を巣立ち、それぞれの色の花を咲かせていくことを、教職員一同、心より応援しています。