防犯指導中
教室を巡回していると、防犯の授業をしている教室がありました。
板書のタイトルが、「自分の命を守る」となっていました。
今まで、学校に不審者が侵入してきた場合の防犯訓練は、放課後に教職員だけでやってきました。
児童にむやみに恐怖心を抱かせることが無いよう、配慮してのことです。
しかし、子ども自身が自分を守るスキルを身に付けることも大切です。
本校では、従来から、警備会社(アルソック)の防犯訓練を1年生で、CAP講習を3年生で受講しています。
しかし、学校に不審者が入ってきた場合を想定したものではありません。
そこで、今年から、道徳の時間などに、各クラスで学級担任が指導することにしました。
この教室でも、「不審者とは?」ということで、「教職員証や保護者を着けていない」等、いろんなケースが出されていました。
また、「不審者に出会ったら?」ということでも、「近づかない」「特徴をおぼえる」など、いろいろな意見が出されていました。
教室の緊急連絡ボタン
また、各教室に設置されている緊急連絡ボタンについても、担任から使い方の説明をしていました。
因みに、このボタンは、教員室と警備会社(セコム)の両方に直通です。