校長室の窓から

通知票

18日(金)は終業式。

あっという間に1学期が終わってしまうというのが実感です。

終業式といえば、通知票です。

期待や不安の気持ちいっぱいで、先生から通知票を受け取った思い出は、誰にでもあることでしょう。

今日(16日)の午前中までに、全校児童847名の通知票に目を通しました。

私が学級担任をしていた頃、通知票作りで一番エネルギーを使ったのは「所見欄」です。

児童の顔を思い浮かべながら、できるだけその子の良いところを見つけて書くようにしますが、改善してほしいことや、もっと頑張ってほしいことも書きます。

限られたスペースに、何をどのように、どんなバランスで書くのか、迷いに迷って、やっと文章にします。

ですから、私が校長先生に通知票を提出するのは、いつも締切日ギリギリでした。

本校の先生方も、一生懸命考えたり悩んだりして所見を書いてくださっていることがよくわかります。

そんな気持ちがいっぱい込められて、通知票が出来上がります。

終業式に手渡される通知票を、是非楽しみにしてください。

 

教室めぐりをしていると、早くも2学期に向けた活動をしている学級がありました。

学級委員の選挙をしている学級や、2学期に所属する部活動を決めている学級です。

 

学級委員選挙中

 

志願して選ばれた役割を、2学期も責任をもってやり抜いてほしいと思います。

頑張って活動すれば、2学期の通知票にも反映されることでしょう。