思いやりと好奇心を伸ばす、
多彩な教育環境
雲雀丘学園小学校では、1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生が1対1のペアを組む「きょうだい学級活動」を積極的に展開。「花育」では草花を育て、その成長を見守り、思いやりやお互いを認め合う心を育てています。また、さまざまな企業をお招きして多彩な学びに触れる「出前授業」を実施。子どもたちの新たな世界を広げ、個々の持つ可能性を引き出しています。
きょうだい学級
きょうだい学級の大きな目的は、異学年による集団活動を通して、豊かな愛情と思いやりの心を育むことです。手をつないで徒歩遠足に出掛けたり、高学年が低学年にリコーダーの吹き方を教えたり、休み時間にはきょうだい学級のペアで楽しそうに遊んだり、学校生活全体に広がっています。
出前授業
本校では、子どもたちの発達段階に応じて、さまざまな企業に出前授業をお願いしています。環境や食に関する内容などをクイズや実験を交えながら楽しく学習します。普段とはちがった授業を通して、子どもたちの興味や関心を高めることをねらいとしています。
環境教育
地球環境の保護は、今や人類の大きな課題のひとつです。雲雀丘学園でも環境問題の重要性を認識し、「花育」を柱として環境教育を推進しています。花や緑に触れることによって、自然に親しみ、自然を慈しみ、自然を守ろうとする心を養い、「自然を大切にする心＝地球環境の保護」の意義を学びます。
花を見て怒る人はいません。
おいしい野菜を食べると笑顔になります。
僕たちは、生活化や理科や総合学習で花や野菜を育てます。
栽培部では学園に来られるお客様を花で迎える
「ウエルカムプランター」の活動をします。
僕たちは、花や野菜を育てますが、
花や野菜は、僕たちの心を育ててくれます。
僕たちは、心を込めて花や野菜の世話をすることを約束し、
これを、雲雀丘学園小学校の花育宣言とします。
僕たちだけでなく、
お父さん・お母さん・学園に来られるすべての方の
心が温かくなりますように。
平成21年6月7日
雲雀丘学園小学校児童会
