校長室の窓から
2014/12/17
アウトリーチ・プログラム
北海道付近で急速に発達した低気圧の影響で、各地で大荒れの天候になっています。
本校への通学圏内では、雪は降りませんでしたが、大変寒い朝になりました。
滑って遊ぶ子どもたち
ベル広場は、昨日降った雨が白く凍っていました。
それに気づいた子どもたちは、大喜びで滑って遊び始めました。
まるでスケートリンク、いっぱい転んでいました。
外は寒くても、教室では熱のこもった授業が行われています。
中でも、音楽室で行われたアウトリーチ・プログラムでは、4年生の子どもたちが目を輝かせていました。
毎年この時期に、神戸女学院大学で音楽を専攻する学生の皆さんが、本校を訪ねてくださいます。
今年のテーマはピアノです。
ピアノの中を覗き込んで 音が出る仕組みの説明模型
グランドピアノの中を覗き込んで、どのようになっているのか説明していただきました。
また、模型を使って、鍵盤、ハンマー、ダンパーがどのように連動しているのか、見せていただきました。
ハンマーで弦を叩いて音を出している様子が、一目瞭然です。
もちろん、ピアノ演奏を聞かせていただきましたし、歌も聞かせていただき、子どもたちは音楽の世界に引き込まれていきます。
最後に、みんなでクリスマス・ソングを歌い、楽しいひと時を送ることができました。
学生さんのピアノ演奏や歌声に、憧れを抱いた子どももいたことでしょう。
今日の経験は、必ず子どもたちの成長に繋がっていくと確信できる、素敵なアウトリーチ・プログラムでした。