校長室の窓から
2015/05/15
ぼくの木、わたしの木
6年生の修学旅行は最終日を迎えています。
参加した児童はみんな元気だ、との情報が届いています。
6年生と引率の教員がいないせいか、学校内がゆったりと感じるのは、私だけでしょうか。
2限目に、教員室の前で、何かに取り組んでいる子がいました。
スケッチ中
膝の上に探検ボードを置き、クリップで留めた用紙に何か書き込んでいます。
傍らには、色鉛筆の箱も置いてあります。
用紙には、「ぼくの木、わたしの木」というタイトルが書いてありました。
2年生の生活科の取り組みです。
校内で自分の木を決め、1年間かけて観察を続けます。
この子は、低学年棟出入り口の近くにある、ケヤキの木を観察しているそうです。
気が付いたことのメモも書いていました。
運動場の方を見ると、他の木の近くにも、子どもの姿が見えます。
クスノキの下にも
観覧席の端っこにあるクスノキの下にも、何人かいます。
運動場の南側に植えてある木を観察している子もいます。
季節によって、自分の選んだ木がどのように変わっていくのかを、しっかり観察してくれることでしょう。