校長室の窓から

歌声を響かせて

昨日の日曜日、兵庫県私学連合音楽会が開催されました。

神戸国際会館こくさいホールで開かれた音楽会は、第47回目となります。

兵庫県内の小学校や中・高等学校から、計33の団体が出演しました。

雲雀丘学園小学校からは5年生の有志60名が出演してくれました。

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     舞台に上がった5年生

 

プログラムの4番目に登場した本校の5年生は、紺の制服と白いソックスに身を包み、キリリと引き締まっています。

指揮は音楽の先生ですが、ピアノ伴奏は5年生の児童です。

5年生は合唱曲2曲を披露してくれました。

「Believe」と「遠い日の歌」です。

私は、広いホールの2階席の一番後ろに座っていましたが、澄んだきれいな歌声が響いてきました。

「遠い日の歌」の山場では、軽やかな曲に合わせて体を左右に揺らします。

その様子と、聞こえてくるきれいなハーモニーとで、鳥肌が立つほど感動しました。

歌声は会場の全ての人の心に届いたことでしょう。

 

この子たちは、本番に向けて、学校の休み時間を返上して練習してきました。

練習を重ねたことや、大きな舞台に立てたことは、子どもたちの自信となり、いつまでも忘れないことでしょう。