校長室の窓から

地震避難訓練

関西に住むものにとっては、忘れられない日がやってきます。

21年前の1月17日は、阪神淡路大震災の発生した日です。

多くの命が奪われ、住む場所や職場を失った人は数知れません。

私は、当時勤務していた学校の校区を見回りながら、壊れた自宅の前でたたずむ子や、柱だけ残った家の中を片付けている自分のクラスの子に、何と声をかけてよいかわからず、ただただ涙を流したことを忘れることができません。

今日の避難訓練でも、講話をしながらもその時のことが思い出されて、ことばを失ってしまうほどでした。

 

本校では、毎年この時期に避難訓練を行ない、被害に遭われた方々の気持ちを思い、黙祷を捧げます。

今年は初めて「緊急地震速報」を聞いての訓練を行ないました。

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   防災頭巾を被って避難       学園講堂に避難した児童と教職員

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    阪神淡路大震災のスライド        被災直後の様子

 

避難した学園講堂で、震災の様子をスライドで見ました。

アーケードが壊れた商店街の様子、潰れた駅や倒壊した高速道路の写真も出てきました。

新しい写真が映し出される毎に、子どもたちからは、「ワーッ!」「エーッ!」と、驚きの声が上がります。

特に低学年の児童にとっては、初めて目にする場面が多かったようです。

私からは、「何より大切なことは、自分の命を守ること。」と、話をさせていただきました。

 

最後に、震災犠牲者の方への黙祷を捧げ、避難訓練を終わりました。