校長室の窓から

10月1日は「親孝行の日」

 

中央棟から高学年棟に向かう廊下の右手にある掲示板は、子ども図書館に降りていく階段の近くにありますので、図書館の催しや書籍紹介のための掲示に使われています。

今ここには、親孝行やお手伝いに関係する書籍が「オススメの本」として、紹介されています。

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                  こども図書館の掲示板

 

本の表紙カバーがたくさん掲示されていますが、中央には、「親孝行な人は どんなことでも りっぱにできます。」と、書かれています。

この言葉は、本校の初代理事長のことばとして伝えられていますが、本校の創立の精神である「孝道」と一体のものです。

間もなく迎える10月1日は、本校の創立記念日です。

小学校では、一昨年から創立記念日を「親孝行の日」として、取組みを始めました。

1年目は手探りで、学年ごとに工夫した取組みが行われました。

この取組みは、昨年度からは学園全体の取組みとして、幼稚園や中高校へも広がりました。

今年も親孝行の日が近づき、学年に応じた指導が行われていることと思われます。

これを支援する形で、こども図書館でも、関連する書籍をアピールしてくれているのです。

 

当日は、感謝の言葉や肩もみ・肩たたきなどのサービス、お手伝いや簡単なプレゼントやなどが想定されますが、今年の取組みは私も把握できていません。

どんなことでも、子どもたちが親孝行について考えるきっかけの日になればよいと考えています。

お楽しみにお待ちください。