校長室の窓から

個人懇談が始まりました

今日からは午前中授業です。

午後からは個人懇談が行われています。

児童を下校させた教員は、教員室で慌ただしく昼食をとり、懇談のために教室に向かいます。

お昼過ぎからは、絶え間なく保護者の方が来校されています。

間もなく終わる1学期を振り返って、懇談が行われていることでしょう。

成績のこと、学校での様子、運動会などの学校行事での様子、お家での様子などが話題に上っていることでしょう。

 

懇談のために教室に向かう教員の多くは、パソコンを持って行きます。

成績などの資料を見ながら、懇談をするのでしょう。

私が学級担任をしていた頃には、考えられないことでした。

 

学級担任と保護者の方が、それぞれの見ている子どもの姿を出し合い、成長を確認し合ったり、課題を確認し合いながら、互いに今後の指導に活かしていくことは大切なことです。

家庭では見せない姿が学校で見られたり、学校では見えない子どもの良さが家庭で見られたり、ということもあるのではないでしょうか。

お一人おひとりと話し合えるのはわずかな時間ですが、子どもの健やかな成長を応援するために、有意義な時間になればと思います。

 

懇談を終えた保護者の方が満足そうな表情で帰っていかれるのは、担任にとって嬉しいものです。

1年生の保護者の方にはアサガオの植木鉢が、2年生の保護者の方にはトマトの植木鉢が荷物となるのですが、夏休み中もご家族で観察を続けていただければ、有り難いです。