校長室の窓から
2018/11/18
変わる授業の形
本校では、新しく学級担任になった教員には、研修授業と称する授業公開・研究会の実施を義務づけています。
先週も4年生の教室で研修授業が行われました。
授業を公開した教員は採用後専科教員をしていましたが、今年度初めての学級担任を経験しています。
研修授業
算数の授業で面積を求める単元の授業が行われました。
教室には、先輩教員が何人も入り、難しい表情で授業の様子を見ています。
放課後には、「厳しい」反省会が待っています。
しかし、私が一番印象に残ったことは、担任と子どもたちの「穏やかで、良い関係」です。
とても落ち着いた雰囲気で、居心地のよい教室だったと思います。
こういう雰囲気のクラスなら、「何でも話し合えて、互いに高め合う学習ができる」と、感じました。
この学年では、一人一台のタブレット端末を導入しました。
この授業でもタブレットは活躍していました。
机上にはタブレット端末
タブレット端末や電子黒板を活用して、授業は進められていきました。
私が学級担任として授業をしていた頃とは、授業の様相が全く変わってしまいました。
若い先生には、こういった環境下での最先端の授業を身に付けていただかなければなりません。