校長室の窓から
2020/04/07
中高の入学式-vol35
本日、中高では入学式が行われました。時間にして約30分の縮小
版です。挨拶は校長の式辞のみ、保護者参加は1名という中で行われました。(高校は生徒のみ)縮小版とはいえ、生徒たち晴れやかな気持ちは終了後の講堂前でのスナップ写真撮影時など、こぼれんばかりでした。
本日は新コロナウイルスの緊急事態宣言発令が確実視されていりため、明日予定していました始業式、翌日の入学式は延期としました。入学式は日を改めて必ず行いますので新入生の皆さん、ご安心ください。日程などは追ってご連絡いたします。暫し、お待ちください。
また、休校が長引くことによって、お子様の学習面がご心配な保護者の皆様も多いことかと思います。現在、教員団も教科や学年に分かれて今後の指導計画を練り直しています。また、ICT機器の活用も視野に入れていますので、ご自宅で使用できるパソコンやタブレットなどについてのアンケートを行っています。ご協力よろしくお願いします。
臥薪嘗胆という故事成語がります。目的を達成するために苦労を耐え忍ぶことという意味です。今、コロナ禍に立ち向かうためには社会的動物である人間にとっては最も過酷な「人と接することを極力避ける」という方法しかありません。子どもたちのストレスも大きくなることと思います。まさにしばらくは臥薪嘗胆の日々となります。しかし、考え方を変えれば、十分な時間ができたとも考えられます。この時間をいかに使うかで今後の差が出てくるはずです。興味あるものをさらに研究しましょう。興味あるものがない方は是非、興味探しをしましょう。そしてこの苦難をともに頑張って乗り越えていきましょう。
中学入学式 代表 挨拶 しだれ桜も満開
70周年記念 エンカレッジソングより、これは明日から専用通路に飾ります。