校長室の窓から

「親孝行の日」近づく-vol88

 小学校エントランスホールで一年生の教員の声が聞こえるので出てみますと初代理事長 鳥井信治郎翁のブロンズのまえに1年生が集まっています。まもなく創立記念日、それにあわせて校是である親孝行についての授業をやっていたのです。一年生にとっては「親孝行」の意味は十分には理解できないかもしれませんが、これは古文の素読と同様です。はじめは意味はわかりませんが、年次を経ていく中で感じ取れるようになるものです。「親孝行」についても6年間あるいは15年間学ぶことで皮膚感覚として身についていく事かと思います。各学年でそれぞれの年次に合わせ親孝行の取り組みが展開されています。意識しなくても自然に親を大切にできる人、人に感謝できる人になってほしいと思います。

  

みんな熱心に聞いていました           本部前の「創立の精神」碑 

      

    初代理事長 鳥井信治郎翁の銅像とその下にある先生の言葉

       「親孝行な人はどんなことでもりっぱにできます。」

 

「創立の精神」も名文です。