校長室の窓から

冬休み 間近  -vol114

 いよいよ、今週いっぱいで小学校は冬休みに入ります。冬休みを目前にし、4年生では阪急電鉄様に来ていただき「阪急電鉄 ゆめまちプロジェクト」の授業をしました。これは2年前に始めた特別授業です。沿線沿いに様々仕掛けを行うことで、会社の成長を図った阪急電鉄創業者小林一三翁の創業者魂に触れながら、「将来の自分は何になりたいか?」を探っていく職業教育ともいえる授業です。子どもたちはワークシートに取り組んだり、グループで話し合いを重ねたり、楽しい時間を過ごしたようです。地域の偉人の業績に触れながら、将来の自分を想像するという作業は子どもたちに将来の目標を意識化させるという意味で大変意義ある取り組みかと思います。ではどのようにして、それに向かって行動していくか、次のステップをどう進めていくかまでは授業の中では語られていません。是非、ご家庭でこの授業の続きをやってみてください。子どもたちと話し合ってみてください。きっと有意義なお話になるのではないでしょうか。

  

阪急電鉄創業時の梅田周辺(一番奥が大阪駅) 石橋側から見た敷線前の池田駅周辺(森は室町にある現呉服神社)

 

 

    

電車に乗る人を増やすために何をしたか?  各人がアイデアを出しあいました。

 

   

短時間ですがグループワークにも取り組みました。まとめ役さんはご苦労さまでした。