先週土曜日に，2年生が代かきをした田んぼに，今日は3年生が田植えをしました。先生が，テープを巻いたロープを張って，植える場所の目印にします。子ども達は，キヌヒカリの苗を受け取ってそろりそろりと田んぼに入り，目印の所で，3本の苗をまとめて植えるのです。それを一人三カ所，後に下がってもう三カ所ずつ植えました。

　自由の効かない田んぼ中で，腰を曲げた同じ姿勢で田植えをするのは大変だったでしょう。今のように，田植機がなかった昔の人々は，しんどさに耐えて，お米作りをしたことが分かります。わずか，6カ所の田植えでしたが，子ども達は，その大変さが分かったでしょうか。お米は，八十八の手間がかかると昔から言われています。これから秋の収穫までたくさんの手間がかかりますが，たくさん実ってほしいと思います。