校長室の窓から

大寒の朝

 二十四節気の大寒です。平地でも所によっては,雪が積もり寒い朝となりました。『ひばりの里』にも,うっすらと雪が積もり,池には氷が張っていました。

          

 この時期は,1年生が氷作りをしています。お家から入れ物を持ってきて水を張り,氷ができそうな場所を選んで容器を置きます。どんな容器にするのか,容器をどこに置くのか,水の量はどのくらい入れるのかなどと,考えながら取り組みます。
 今朝は,冷え込みも厳しく,期待しながらのぞいてみると,一部の容器に氷ができていました。子ども達も「冷たいっ。」と言いながらも,氷を取り出して大喜びでした。
 低学年校舎の屋上では,早速,朝一番で観察していました。子ども達は,できた氷を誇らしげに笑顔で見せに来てくれました。寒さの厳しい朝でも,氷や雪は,子ども達にとって特別な遊び道具であり,学習教材になります。