校長室の窓から

はがす・すすぐ・つぶす

 サントリーフーズの若い社員の皆さんが7名のチームを組んで4年生の授業に来て下さいました。テーマは,「ペットボトルのリサイクルについて考えよう」です。現在,飲料の容器は,ほとんどがペットボトルになっています。しかし,ペットボトルのリサイクルされるものは,全体の2割程度だそうです。10本に8本は,ごみとして捨てられています。
 そこで,ペットボトルのリサイクルを進めようという取り組みを飲料の販売企業である サントリーフーズが行っているわけです。SDGsの「つくる責任 つかう責任」に関係しているのでしょうか。

           

 「ごみとわたしたちのくらし」の授業は終えているので,教えていただく内容も,分かりやすかったようでした。自分達でのんだペットボトル飲料の容器をリサイクルに回すためには,子ども達には,分別と洗浄が自分達の手でできます。学習したことが知識として定着することは大切ですが,自分たちにできることを見つけて,続けて行動することも大切だということが分かったようでした。その後,ペットボトルキャップアートにみんなで挑戦してあっという間に2時間が終わりました。できたアートに子ども達は大満足でした。周到な準備をして授業に来て下さった皆様,ありがとうございました。