校長室の窓から

脱穀作業

 今日,3年生は4日に刈り取って干していた稲から籾(もみ)を取る脱穀作業を行います。 折悪しく,私は,出張が入りましたので,午後からの作業を見学する予定ですが,作業の前に,稲の様子を見てみました。
 乾燥の具合も良く,「昔の道具」として学校に置いてあった「足踏み脱穀機」で,稲を藁(わら)と籾に分けます。その後,籾を集めて「唐箕(とうみ)」と言う機械でごみを取り除きます。籾から籾殻と玄米に分ける籾摺(もみす)りは,農家の人に機械でしてもらう予定です。

                                  

    仕上がりが待ちきれずに,手で籾摺りをしてみました。今年は,しっかりと実ったお米がたくさん取れそうなのには,とても嬉しく思います。豊作に感謝して,神棚にお供えしたり,秋祭りをしたりして祝う日本の古くからのしきたりが少しわかったような気がしました。