校長室の窓から

よいしせいの2分間

    本校では,1時間目の始まる2分前に瞑想の音楽が流れ始めます。全校一斉に2分間の瞑想をします。授業前の時間に心を落ち着かせてスムーズに学習に入れるようにする準備なのです。
 背筋を伸ばして,椅子の背もたれから背中を離して座り,手を膝の上に置き,足は自然に床につけて,目をつぶって静かにするひとときです。教室の学習の時は,自分たちの部屋で瞑想しますが,移動教室では,各部屋に移動してから瞑想します。体育では,運動場に体育座りをして瞑想になります。
 入学試験では,1分間の瞑想をしてもらっていますが,毎日の積み重ねで自然と心を落ち着かせることができる習慣づけができています。また,気持ちの切り替えができることも利点の一つです。
 終礼後,下校のあいさつの前にも各クラスで音楽なしの瞑想をして帰ります。心が落ち着いて,電車の中でも静かにできると良いのですが,われわれ教師の思い通りにはならずに,開放感からか,賑やかに下足室に向かう子ども達が多く見られます。下校時の瞑想は,心を落ち着ける目的よりも1日の自分をを振り返るひとときかもしれません。いずれにしても,時間の切り替えの上手な子ども達が増えたように感じています。