校長室の窓から

トマト始めました

 1年生のアサガオに加えて,2年生は,トマトの栽培を始めました。毎日,朝休みには,各々忘れずに水やりのお世話をしてくれています。すでに,花を咲かせた株もあり,トマトの実がなるのが楽しみでもあります。
 1年生の時の経験から,水やりを欠かさずにする習慣がついているのでしょうか。実が実って熟すまでは,トマトには,水をやりすぎると甘さが少なくなるようです。元々,南アメリカ大陸のアンデス山脈の高地が原産ですので,雨が多い気候ではありません。できるだけ水を与えるのを『がまん』させた方が,美味しいトマトができるようです。
 トマトが苦手な子どもでも,自分で育てたトマトを食べることで,苦手を克服できれば良いのにと毎年思います。私は,夏休みに祖父母の家へ行き,夕方,遊びから帰ってきたときに,井戸水で冷えたトマトを丸かじりさせてもらった時の光景と青臭いけど美味しかった味がしっかりと記憶に残っています。