校長室の窓から
2025/10/17
昔の道具を使って
ひばりの里で刈り取った稲を10日ほど乾かして,昨日,脱穀作業をしました。15名の保護者の皆さんのご協力を得て,各クラスごとに稲穂から籾と藁に分けていきました。
最初は,千歯扱きでの作業を見せてもらいました。なかなか力がいる作業です。スムーズに籾をより分けるのが難しい道具でした。
子ども達は,足踏み脱穀機での作業を体験しました。勢いよくまわる機械ですから,軍手をはめてボランティアの皆さんに協力してもらって作業をしました。一人,二束位脱穀作業ができたようです。
籾を分けても,藁くずやみのりの少ない籾が混ざっているので,より分けるのに使われるのが唐箕です。風の力でしっかりと詰まった籾をより分けました。今年は,35㎏とれたようです。お手伝い頂いた保護者の皆様,ありがとうございました。籾すりの後,いよいよお楽しみが待っていますね。
