心まにまに

あめあめ ふれふれ…

近所の公園の前を通りかかったときのこと。

 

前日に降った雨で、公園には大きな水たまりができていました。

その水たまりの中を、長靴を履いた幼い女の子が歩いていました。

ジャブ、ジャブと音をたてて楽しんでいるようです。

そばではお母さんらしき方が、そんなお子さんの姿を楽しんでらっしゃいました。

 

 

つい、「汚れるからダメよ」「水たまりから出なさい」と言いそうになる場面ですが…、

お母さんが笑顔で見守る姿が「いいなぁ」と思いました。

 

 

さて、近畿地方が梅雨に入りましたね。しばらくは、傘といっしょに過ごす毎日です。

「あめあめ ふれふれ かあさんが…」 

童謡の『あめふり』は、みなさんも唄ったことがあると思います。

この歌の作詞は北原白秋ですが、2番からあとの歌詞をご存じですか?

 

 


あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかい うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

 

かけましょ かばんを かあさんの
あとから ゆこゆこ かねがなる
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

 

あらあら あのこは ずぶぬれだ
やなぎの ねかたで ないている
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

 

かあさん ぼくのを かしましょか
きみきみ このかさ さしたまえ
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

 

ぼくなら いいんだ かあさんの
おおきな じゃのめに はいってく
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

 


…これもまた、「いいなぁ」と思いませんか?