心まにまに

今日は、母の…

しめっぽい話になりますが…、

 

今日は私の母の命日です。

亡くなって、7年が経ちます。

 

母は明るくて、悪ふざけが好きで、

料理がうまくて、

頼まれごとを断らない人でした。

そして、少しだけ体が弱かった。

 

亡くなる前には

ある程度の覚悟ができていましたが、

それでも、身近な人が亡くなるのは

とてもつらいことですね。

 

亡くなった日から告別式まで

二日、開いたので、

初めの一日は出勤しました。

クラスの子どもたちに事情を話し、

明日、明後日はお休みすることを伝えました。

 

私はいつも通りに過ごしていたのですが、

子どもたちには

気をつかわせたかもしれません。

 

告別式は滞りなく終わり、

翌日に出勤して、

いつものように子どもたちと過ごしました。

 

そして、終礼のあと、

一人の子が私の目の前に手紙を置いて

逃げるように帰っていきました。

素敵なカード。

裏を見ると、たくさんの

私を励ます言葉が書かれていました。

子どもの言葉は素直なので、

心に響きすぎるぐらい、響きます。

優しいことばが有り難くて、涙、ぽろぽろ…。

 

いつも、母の命日には、

母のことと、この手紙のことを思い出します。