心まにまに

めしあがれ!

5、6年生の家庭科の「調理実習」は、

子どもが楽しみにしている授業の一つです。

 

6年生では例年「野菜いため」を作ります。

タマネギ、ニンジン、キャベツ、牛肉を切り、

フライパンに油をひいて‥。

 

出来上がったら、一皿は教員室の担任まで

「どうぞ、食べてください」

と持ってきてくれるのですよ。

野菜はグループ内で交代で切るので

形や大きさはバラエティに富んでいますが、

お味はとても美味しい。

 

昨年度、コロナ‥の影響で

調理実習はやむなく中止となりました。

3学期になって、やっと

「煎茶のいれ方」の実習を行いました。

ただし、自分でいれて、自分でいただく。

今年度も、そのスタイルは変わりませんが、

内容は本来の調理実習に戻しつつあります。

昨日、6年生の保護者の皆様に

「調理実習のお知らせ」が配布されました。

スクランブルエッグを作るようです。

今回も、自分で作ったものを自分でいただきます。

 

「僕の作ったスクランブルエッグ、食べてみますか?」

「先生、私のスクランブルエッグ、おいしかったでしょう?」

 

そんなやりとりも、

調理実習の楽しみの一つなんですけれどね。

でも、がまん、がまん‥。