心まにまに
2022/04/18
自然から学ぶ
一昨日の土曜日に、未就学児の保護者を対象に
「個別相談会」を行いました。
12人の教員がご質問、ご相談にお応えしました。
私も7組の保護者の方とお話をさせていただきました。
お話から、
「このあいだは、
子どもとモンシロチョウを捕まえて…」
「川に魚を捕る罠を仕掛けて、
オイカワを捕まえました」
と、自然に触れる経験を大切にされているご家庭が、
なん組か、いらっしゃることに気づきました。
私も興味があるので楽しくお話をうかがい、
本校の『ひばりの里』の取り組みをご紹介をしました。
戸外に出て、季節の移ろいを五感で感じる。
草花を愛でる、見つけた生き物を慈しむ。
ときには、自然の怖さを目の当たりにする…。
これらの経験は、人として大切なことばかりです。
昨日、兵庫県丹波市へ
カタクリの花の群生を見に行きました。
カタクリの葉だけが広がります…。
残念ながら花の時期を逃してしまいました。
やっと見つけた一輪。
面白いものを発見しましたよ。
野草のゼンマイです。
食用のゼンマイは数㎝ほどですが、
これは50~60㎝ほどもありました。
まるで、仙人の杖のようです。
でも、こうなると食べられません。
しっかりと茎を伸ばし、
綿毛を広げる寸前のタンポポです。
この写真を撮っている後ろを、
野生のキジが散歩をしていました。
じ~っと見ていると、
タッタカ、タッタカ、走ってあっちへ行きました。
いろいろな発見があって、楽しかったですよ。