心まにまに

あわせて…、ふえると…

1年生は算数の時間に

「たし算」に取り組んでいます。

1年生のこの時期のたし算は、

二つの場面を学習します。

 

一つは、『あわせて いくつ』。

 右手に おはじきが3つ、

 左手に おはじきが4つあります。

 おはじきは ぜんぶでいくつありますか?

右手の3つと左手の4つを「あわせて」7つ。

 

もう一つは、『ふえると いくつ』

 ドングリを 3つ持っています。

 今日、ドングリを4つ拾いました。

 ドングリは いくつになりましたか?

元々持っている3つに、4つ「ふえると」7つ。

 

具体物を使い、場面を可視化しながら、

「あわせて」「ふえると」の場面では

足し算を使うことを理解します。

 

 

さて、今日のひばりタイムに、

1年生はタブレットを使って

足し算の問題を解いていました。

 

ネコとイヌ、「あわせて いくつ」の問題です。

6+3=9 こたえ9ひき ですね。

みんな、おちついて取り組んでいました。

 

「あわてると、『あわせて いくつ』が

 『あわてて いくつ』になって

 まちがえちゃうよ!」

と言うと、純粋な1年生は笑ってくれます。

 

同じことを高学年に言うと、

「はい、はい…」

と、軽くあしらわれてしまいますが。