先週の金曜日、

皆様、ご存知の事件が起こりました。

この出来事のあと、

私は落ちつかない気分でした。

その原因は、残忍な犯行だったからなのか、

被害者が誰もが知る人物だったからなのか、

あまりにも突然の出来事だったからなのか、

理不尽な動機だったからなのか…、

きっと、そのすべてであったと思います。

また、当日、テレビで繰り返し流された

犯行時の動画や静止画も、

落ちつかない原因であったと思います。

「目の当たりに」と表現されるような場面を、

繰り返し、繰り返し目にすることは、

随分と心に負担を与えるものです。

大人でもそうですがら、

子どもにはもっと負担だったのではないか…

と心配になります。

テレビ放送を批判しているのではありません。

ただ、お子さんがいらっしゃるご家庭では、

このようなときに

「子どもが不安にならないか」

と気にかけたり、

お子さんの気持ちを別の方に向けたり、

そのようにお願いしたいのです。